血圧は加齢とともに上がってくるものと言われていますが、標準血圧を超える人は多いのではないのでしょうか。私もそのひとりで薬を飲むようになりました。しかし基本的には日常生活で血圧が上がらないように気を使うことが大切なことですよね。今回は血圧を下げる飲み物にはどのようなものがあるのか調べてみました。
目次
高血圧の原因
高血圧の原因としては以下のようなものがあります。
• 腎血管性高血圧:腎臓の血管の異常
• 内分泌性高血圧:ホルモンの異常
• 大血管疾患による高血圧:大動脈や大動脈弁の異常
専門病院で検査すればわかるのですが、これらの原因に対して治療すれば高血圧は改善します。しかし、この4つの原因で高血圧になる人は全体の1割程度だそうです。
残りの9割、つまり高血圧になるほとんどの人は原因がはっきりしない本態性高血圧と言われています。原因がはっきりしないというのは、一つの原因ではなく複数の要因が重なり合っているという意味です。おおむね以下のような原因があるようです。
• 遺伝子
• ストレス
• 運動不足
• 肥満
• 睡眠不足
• 塩分取りすぎ
• アルコール飲みすぎ
• たばこ
• 動脈硬化
最後の動脈硬化については、加齢によるもの、生活習慣によるものなどいろいろな要素が絡んでいることが多いので、要注意です。最初に上げた腎臓の血管の異常などは動脈硬化が絡んでいることがあるので、気になる場合は調べてみることも大切です。
高血圧を下げる方法
加齢や遺伝はどうすることもできませんが、そのほかの要因の対策として以下のようなことをすれば血圧が下がると思われます。
• 運動を習慣にする
• ダイエットする
• 睡眠を十分とる
• 塩分を控える
• アルコールを控える
• 煙草をやめる
• 血管を若返らせる
これらの対策は生活習慣にかかわってくるので、きっちりとした基準を設けることが難しく、人により効果のばらつきが出てきてしまうのはやむを得ないでしょう。
血圧を下げる飲み物
生活習慣のひとつとして血圧を下げる飲み物を毎日摂るようにするのは大きな効果が期待できるのではないでしょうか。血圧を下げる飲み物とは、以下のようなものがありました。
そば茶
杜仲茶
コーヒー
ルイボスティ
韃靼蕎麦(ダッタンそば)茶
緑茶にはポリフェノールの一種であるカテキン、杜仲茶には、善玉ホルモンをの一種であるアディボネクチン、ルイボスティにはミネラルが豊富です。どのお茶にも抗酸化作用があるので病気の原因となる活性酸素を抑制し、動脈硬化を防止する効果があるのです。
ゴマペプ茶
アミールS
胡麻麦茶
トマト酢生活
ヤクルトプレティオ
杜仲源茶
燕龍茶レベルケア
ナチュラルケア
マインズ黒酢ケア
プレスライフ
トクホ(特定保健用食品)とは、
体の調子を整えるなど特定の保健への効果が期待できる旨を表示した,厚生労働省認可の食品。生理機能に影響を与える働きのある成分を含み,その有効性,安全性,品質などが科学的根拠に基づき審査され,「おなかの調子を整える食品」「コレステロールが高めの方向けの食品」といった健康強調表示が認められている。引用元:コトバンク
トクホはお茶に比べると値段は少々かかりますが、血圧を下げる効果を実際に確認できている商品なので、安心して使うことができますね。
まとめ
私のお勧めは、ルイボスティや杜仲茶などのお茶です。特に韃靼そば茶はルチンの効果で効きそうな気がします。お茶の香りで頭がすっきりしたり、リラックスできればストレスも解消できますよね。自分に合った飲み物を見つけて継続してみてください。標準の血圧になるように長い目でゆっくりと取り組んでいきましょう。
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