豆乳は体に良いとされていますが、どのようなところが良いのでしょうか。私は牛乳が嫌いなので同じような豆乳も好んで飲むことはありません。
しかし、体に良いと聞くと少しくらいまずくても食べたり飲んだりする方なので、豆乳の効果について知りたくなりました。豆乳とは何か、栄養や効能にについてお知らせしましょう。
目次
豆乳とは
豆乳(とうにゅう)は、大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮つめた汁を漉した飲料である。牛乳に似た外観と食味があり、大豆特有の青臭さがある。この風味を好む人も多いが、飲みづらいと感じる人もいるため、果汁を加えたり砂糖などで甘みを加えた飲料も販売されている。なお煮詰めた汁を濾して残った繊維質のものがおからである。
引用元:Wikipedia
豆乳は大豆を砕いて加熱し、こしたものなんですね。大豆の良質なタンパク質、脂質が豊富に含まれ、大豆の形のまま食べる場合と比べてとても消化が良い飲みものになっています。
こした残りカスはオカラとして美味しく食べられます。食物繊維が豊富でこれも体に良い食べ物です。
家で大豆から作れば消化の良い豆乳とオカラができるので、一手間かける甲斐がありますね。今度わたしもチャレンジしてみようと思いました。
豆乳の効果
豆乳のいろいろな効能を以下にあげてみます。
血圧を下げる
カリウム、リノール酸、アミノ酸を多く含んでいるので、血液の塩分を排出して血圧を正常化します。高血圧の人には血圧を下げる働きがあります。
動脈硬化を防ぐ
大豆レシチンは不飽和脂肪酸のことで、血管に付着した脂肪を溶かして血液の流れを良くするので、コレステロールを減らして動脈硬化を防ぎ、脳梗塞や心筋梗塞、狭心症など血管系の病気を防ぎます。また、脂肪の排出により、脂肪肝の改善にも期待できます。
糖尿病の改善
ポリフェノールの一種、イソフラボンが含まれているので、血糖値の上昇を抑える効果があります。豆乳は血糖値を下げる役目があるので、糖尿病の改善には効果的な飲料です。
さらに、イソフラボンは女性ホルモンを促進する働きがあるので、女性ホルモンの減少に伴う更年期障害、骨粗しょう症、乳がんの予防効果もあるようです。
ダイエット、美肌効果
オリゴ糖により腸内の善玉菌を増やして腸内環境を良くすることで便秘解消になり、ビタミンなど栄養も加わって美肌効果も現れます。
精神安定、記憶力向上
カルシウムやコリンにより、骨や歯を丈夫にするだけでなく、精神の安定や記憶力向上にも効果を発揮します。脳の活性化により、脳の老化やボケ防止にも役立つとされています。
豆乳飲料
豆乳飲料としてスーパーには必ず並んでいますが、最近ではいろいろな種類を見かけます。私のように普通の豆乳の味が苦手な人には、コーヒー、紅茶、イチゴ、キウイ、バナナなど味付きの豆乳が飲みやすいと思います。
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まとめ
豆乳は素晴らしい健康飲料ということがわかりましたね。生活習慣病などの改善やダイエットには欠かせない豆乳、毎日の生活に取り入れて健康な体を手に入れましょう。
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