ガーミンのGPSフィットネススマートウォッチとして新しく発売されたVENU2/2Sはいったいどのようなウォッチなのでしょうか。
私はランニングが趣味で、ガーミンのランニングウォッチのなかでエントリーモデルのForeAthlete35Jを約4年間使っていました。かなり古くなり、バッテリーの持ちも減ってきたようなので今回のVENU2Sを購入することにしたのです。
まだ使って間もないですが、VENU2/2Sの紹介をしていきますので参考になれば幸いです。
目次
ガーミンVENU2Sは高級感があるハイグレードな印象
今まで使っていたガーミンForeAthlete35Jはスポーツ&アウトドアのGPSランニングスマートウォッチでエントリーモデルでした。次の候補としては同じForeAthleteシリーズの上位機種にしようと検討していたのですが、新発売のVENU2に目が留まってしまいました。
しかし、VENU2/2Sはフィットネススマートウォッチということなので、ランニングの機能として十分なのかがわからず不安でしたが、結論から言うと、35Jのユーザーにとっては十分すぎる機能があり満足しています。
- カッコいい
- スマート
- おしゃれ
- しぶい
- 軽い
- 機能満載
VENU2とVENU2Sでは大きさが違います。私の腕は細いほうなのでVENU2だとかなり大きく感じたので、小さいほうのVENU2Sに決めました。操作性は画面が大きいVENU2の方がよいとは思いますが、VENU2Sでも慣れてしまえば問題ありません。私の場合はVENU2Sの方が軽くて腕にぴったりしてよい感じでした。
購入する場合は実際に腕に当てて大きさを確認することをお勧めします。
ガーミンVENU2/2Sの主な特徴、設定など
ウォッチフェイス設定
ウォッチフェイスとしていくつものパターンがあるので、気分によりデジタル表示やアナログ表示などを選ぶことができます。
ウィジェットの設定
ウォッチ画面を指で上下にスライドさせるとウィジェットの画面になりますが、自分の好きなウィジェットを登録することができます。ウィジェットとは、必要な情報が一目で確認できる機能です。
私はカレンダー、心拍数、ステップ数、睡眠データ、通知などを設定していますが、普段ちょっとしたときに確認できるので重宝しています。
ディスプレイとバッテリーの持続時間
AMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)の鮮やかなディスプレイで、約10日間バッテリーが持続します。
普段はディスプレイは表示されず、腕を顔に向けたときに表示されるようになっています。この機能によりバッテリーが長持ちしていることが実感できます。
スマートフォン連携機能
Garmin Connect MobileアプリとデバイスをBluetooth 接続でペアリングすることで、Garmin Connectの機能がアプリで操作することができます。
私はランニングのアクティビティをよく使うので、スマホとの連携は必須です。スマホを持たなくても走った後でデータを連携することができます。その他25種類以上のスポーツアプリが搭載されています。
通知機能
スマートフォンで受信した電話着信やメッセージ、アプリなどの通知をデバイスに表示できます。ビビッとデバイスが振動するので、すぐにメッセージなどを確認することができて非常に便利です。
タッチ決済 Garmin pay / Suica機能
設定しておけば支払いは簡単にタッチフリーで行えます。財布がなくてもコンビニやスマホ対応の自動販売機でも簡単に購入できるので便利です。
スイカ(Suica)も入れられるので、時計1つで交通機関を使用できるのは良いかもしれません。ただ、私はスマホは常に携帯しているので、スマホ決済で利用することがほとんどです。
健康の統計データをトラッキング
身体の状態を詳細に確認することができます。
私が気に入ったのは、睡眠の時間が深い、浅い、レム睡眠と3段階に分けられて、十分な睡眠がとれたかどうかがわかる機能です。その他、心拍や呼吸数、歩数など、いろいろな健康のデータが手に取るように身近に見えるのが自分の体と今まで以上に向き合えるようになりました。
スマートフォン・デバイス探索機能
Bluetooth通信範囲内にあるとき、手元から見失ってしまったスマートフォンをデバイスで、また手元から見失ったデバイスをスマートフォンで検索できるとのことですが、どうしたら検索できるのかを覚えておく必要があります。
ガーミンVENU2/2Sのランニングウォッチとしての機能と使い勝手について
データページとして、ラップ、距離、ペース、心拍数、ラップ距離、ラップタイム、ラップペース、心拍ゾーン、平均心拍などが走っている途中でも表示されます。また、自動ラップや自動ポーズ、自動スクロール、各種アラートなども設定できます。
私がランニング中によく使う機能は距離、時間、ペース、心拍数などで、ランニング後はスマホと連携してルートやラップペースなどを確認しています。
データページの情報は自分のお好みのものを設定することができます。写真は初期設定の状態ですが、3ページにわたり、情報が表示されます。
一時停止して時間が経つとランのアクティビティ画面が消えていましたが、自動で保存されていました。
まだまだいろいろな機能があるようですが、私には十分すぎるようです。
今回紹介したVENU2Sはこちら
大きめのVENU2はこちら
ガーミンVENU2/2Sのアクティビティについて
今までのランニングウォッチ35Jは、普段使いの時計と、屋外のランニングの記録用、あとはスマホとの連動により着信やメールなどの通知機能くらいにしか使っていませんでした。VENU2/2Sはこのほかにも計測できるいろいろなアクティビティが用意されています。
- ラン
- ウォーク
- バイク
- 筋トレ
- ハイキング
- ゴルフ
- スキー
- スノボー
- プールスイム
- ヨガ
- フロアクライム
- ナビ
- プレスワーク
- ヘルススナップ
- トレッドミル
- リーダーボード
- ボルダリング
- 屋内トラック
- 屋内ウォーク
- 屋内バイク
- カーディオ
- XCスキー
- 水分補給
- ピラティス
- Xトレーナー
- ステアステッパー
- ローイング
- Hiit
- SUP
- WomensHealth
これなんだ?というのも多数ありますが、自分に必要なアクティビティを設定できるようになっています。
私がよく使うのは、
やはりランアプリです。
次回はゴルフのアクティビティを使ってみたいと思ってます。
また、いつも3日坊主で続かない筋トレも活用していきたいです。
ガーミンVENU2/2Sはウィジェットが豊富
実に20種類以上のウィジェットが用意されていて、自分好みの項目を設定することができます。
・BODY BATTERY エネルギーモニター
1日を通して体のエネルギーレベル(5~100の指数で可視化)を確認し、活動と休息に最適な時間を見つけます。その日のコンディションに合わせて活動をコントロールできます。
・ヘルススナップショット
2分間のセッションを記録して、心拍数や心拍変動、呼吸数、ストレス、血中酸素レベルなどの主な統計データを記録することができます。互換性のあるスマートフォンのGarmin Connect アプリで、各記録の詳細データの確認が可能です。
・睡眠スコア付きの先進睡眠モニタリング
睡眠のステージはもちろん、心拍数やストレス、血中酸素や呼吸をトラッキングすることができます。睡眠の質をスコアで確認し、改善のためのアドバイスを受け取ることもできます。
・ストレスレベル計測
落ち着いた1日なのか、バランスのとれた1日なのか、それともストレスの多い1日を過ごしているのかを確認します。リラックスリマインダーでは、ストレスを感じたときに、短い時間で行う呼吸運動も促してくれます。
・週間運動量
週間運動量機能がアップデートし、1日のうちでどれくらいの時間、どのような活動をしていたかがわかりやすくなりました。また、スポーツアプリのアクティビティ中にデータフィールドとして表示することもできます。
・高度な筋力トレーニング
詳細なアクティビティプロファイルにより、スケーリングと強度のパフォーマンス報告がウォッチに表示され、鍛えた筋肉の部分を示すグラフィックスが表示されます。
・フィットネス年齢
実年齢や毎週の活動、安静時の心拍数、BMIまたは体脂肪率から、体の年齢を推定する機能です。体が実年齢に対して若いか老いているかが確認できます。
・カレンダー
スマートフォンのカレンダーに登録されたスケジュールを表示します。
・カロリー
一日の消費カロリーを表示します。
・チャレンジ
Garmin Connectで参加中のチャレンジのリーダーボードを表示します。
・上昇階数
現在の上昇階数と上昇階数ゴールを表示します。
・Garmin コーチ
Garmin Connectアカウントで設定したGarminコーチのトレーニングプランを表示します。
・心拍
一分間あたりの現在の心拍数(bpm)と、平均安静時心拍数(RHR)のグラフを表示します。
・履歴
アクティビティの履歴をグラフで表示します。
・水分補給
一日の水分補給量と、目標水分補給量とその達成率を表示します。
・ライト
ペアリング済みのVariaライトをリモート操作します。
・ミュージックコントロール
スマートフォンやデバイスに保存されている音楽の再生をコントロールできます。
・通知
電話着信やメッセージ、アプリなどの通知をデバイスに表示します。(スマートフォンの通知設定に依存します)
・血中酸素トラッキング
血中酸素レベルの測定を開始します。
・呼吸数
一分間あたりの呼吸数と7日間の平均呼吸数を表示します。また、ブレスワークアクティビティを開始することができます。
・ステップ
一日のステップ数とステップゴール、過去数日分のデータを表示します。
・天気
現在の気温や天気予報を表示します。
・女性の健康
現在の生理周期または妊娠週数を表示します。毎日の症状を記録して確認することができます。
ガーミン(GARMIN)VENU2/2Sの心拍計測機能について
このウォッチでは常に心拍数を測定し、安静時の心拍数が高すぎたり低すぎるとアラートが鳴ります。また、水泳中でも、活動中の運動量を測るのにも役立ちます。
心拍ゾーン
VO2 Max(最大酸素摂取量)
フィットネス年齢を確認する
血中酸素トラッキング
ガーミン(GARMIN)VENU2/2Sのライフログについて
ライフログとは、一日のステップ数と移動距離、運動量、上昇階数、消費カロリー(基礎代謝+運動消費)、睡眠データを記録する機能です。
一日のステップ数はステップウィジェットで確認できます。表示されるステップ数はリアルタイムで反映されるものではなく、定期的に更新されます。
ガーミン(GARMIN)VENU2/2Sのその他の機能
ミュージック
音楽プロバイダからデバイスにダウンロードした音楽データ、PCからデバイスに転送した音楽データ、スマートフォンに保存されている音楽データが利用できます。
スマートフォンが手元にない状態でもBluetooth イヤホンと接続すればデバイスにダウンロードした音楽を聴くことができます。
セーフティトラッキング機能
ウォッチとスマホがペアリングされていれば、手動で連絡先に現在地を送信したり、必要に応じて、野外アクティビティ中に内蔵の事故検知機能を利用して自動送信することができます。
ナビゲーション
デバイスへのポイント登録、ルート案内、帰宅経路検索に対応したGPSナビゲーション機能を搭載しています。
ガーミン(GARMIN)VENU2/2Sの価格について
定価はVENU2で49,280円、VENU2Sで47,080円(税込)とかなり高価な金額です。発売して間もないので割引などはないようですが、ポイント還元などはうまく使いたいところです。
まとめ
ガーミンVENU2/2Sは数多くの機能があり、以下にまとめてみました。
- イメージはおしゃれでスマートな高級時計。
- ウォッチフェイスが自由に変えられる。
- 自分好みのウィジェットの設定ができる。
- ディスプレイが鮮やかで10日間バッテリーが持つ。
- スマホアプリ(GARMIN CONNECT)と連携して25種類以上のスポーツアプリの機能を操作できる。
- 着信、メッセージ、アプリの通知が瞬時に確認できる。
- タッチ決済(Garmin pay/Suica)機能が使える。
- ライフログにより、歩数、移動距離、運動量、消費カロリー、睡眠データなど健康の記録が確認できる。
- ミュージックをダウンロードすることでBluetoothイヤホンで音楽が聴ける。
ランニング機能としては、スタート、ストップ、一時停止、ラップがあり、距離、タイム、ペース、心拍、ラップ距離、ラップタイム、ラップぺースなど走行中の表示もはっきりと確認することができるので私には十分なものでした。
内容が多すぎて一部分の説明にしかなっていないところはご容赦ください。今後もVENU2S を使い越していきたいと思います。新たに気づいた点などはこのブログにて発信していきますのでご覧ください。
今回紹介したVENU2Sはこちら
大きめのVENU2はこちら
コメント