活動量計で睡眠時間が分かる!おすすめの機種をタイプ別に紹介します

生活習慣

最近では、活動量計といって日常の生活におけるいろいろなデータ『ライフログ』を取ってくれるウェアラブルデバイスが増えてきました。

そのデータの一つに睡眠時間が計測されるものがあり、睡眠とはどんなしくみでどのような計測ができるのか気になったので調べてみることにしました。

活動量計とは

活動量計とは、日々の生活の消費カロリーなどを計測して記録する健康管理機器のことです。活動量計としてはスマートフォン、リストバンド、ウォッチタイプなどがあり、身につけるコンピュータと言われるウェアラブルデバイスの代表的な存在です。

心拍計がついたものでは、加速度センサーと合わせて脈拍推移と活動量から、エクササイズ状況やストレス状態や睡眠といった普段の活動を数値やグラフで見ることができるようです。

私が活用しているガーミンの35Jというランニングウォッチでは、ライフログという毎日の活動を記録する機能があり、心拍数の他、ステップ数、消費カロリー、距離、睡眠、週間運動量(分)の記録がとれます。

活動量計でわかるもの
  • 心拍数
 • 歩数
 • 消費カロリー
 • 運動量
 • 距離
 • 睡眠時間
 • ストレス状況など

 

ガーミン35Jについてはこちらの記事もご覧ください
GPS・心拍計内臓のランニングウォッチが便利!おすすめを比較

 

睡眠時間の測り方

ガーミン35Jの場合は設定のライフログをオンにしておけば腕につけているだけで計測してくれます。加速度センサーにより睡眠時間だけでなく、深い眠りと浅い眠りの時間を計測してくれます。

寝ている時の動きを感知して見事に睡眠時間をデータにしてくれました。ちょっと感動してしまいました。

睡眠データ1睡眠データ2

私の場合は最初に深い眠りがあって、そのあとは浅い眠りと深い眠りの繰り返しでこの日は深い眠りの方が多いことがわかりますね。

活動量計のタイプについて

活動量計には歩数・カロリー・睡眠という日常の消費カロリーを計測する簡易なものから、より正確な消費カロリーから本格的なダイエットにも使える心拍数計測機能のついたものまであります。簡易なタイプには服やベルトに着けるクリップタイプやポケットに入れておくポケットタイプ、首にかけるネックレスタイプなどがあります。 また、スマートフォン自体で計れるスマートフォンのアプリがありこれも便利です。
私が良いと思ったのはやはり心拍数を計測してくれるタイプです。以前は胸にセンサーを着ける必要があったのですが、最近では光学式心拍計というものが主流で手首に着けるだけで正確な心拍数を計れるようになりました。 そこで私のお勧めは、光学式心拍計のついた「リストバンドタイプ」と位置情報の分かるGPSを搭載した「スポーツウォッチタイプ」です。

スマートフォンのアプリ

スマホでも活動量計を計ることができます。例えば、活動量を計る「ライフログ」というアプリがありますが、消費カロリー、歩数、睡眠時間、歩いた時間などを計測してくれます。

Google Play で手に入れよう

iPhoneの場合は「ヘルスケア」というハートマークのついたアプリが最初から搭載されており、設定しておけば歩数や睡眠時間などがわかるようになっています。このヘルスケアはiPhoneの標準アプリで、削除できないようになっており追加もできません。

これらのデータは、スマホをカバンに入れたり、ポケットに入れたりしておくと、歩いた振動や睡眠時の寝返りの振動を感知して記録されるのです。

リストバンドタイプ

リストバンドタイプの活動量計はいろいろなメーカーが数多く出しており、どれが良いのか迷うほどです。よく知られているところでは、FITBIT、ポラール、ガーミン、エプソン、ソニーなどのメーカーがありますね。

スポーツウォッチタイプ

ガーミンやエプソンなどランニングウォッチにもライフログをとる機能があり、スマホやパソコンと連携させれば、かなり充実した種類の記録を見ることができます。またアップルウォッチでも活動量計の機能があり、心拍数、スピード、消費カロリー、GPSのログがとれます。

おすすめ機種

日中のさまざまな活動量と睡眠の質がわかるおすすめの活動量計をリストバンドタイプとランニングウォッチタイプ毎にあげてみました。腕に着けるだけでわかる光学式の心拍計付が基本です。ほとんどの機種はスマホと連動して着信・メッセージ・カレンダー機能が手元でわかるようになっています。また、スマホのアプリと連携すると歩数、消費カロリー、移動距離、睡眠時間などが表示されます。

軽くておしゃれなリストバンドタイプ

リストバンドタイプは時計に比べて幅が狭いのでスマートで軽く、24時間着けていても違和感が少ないです。自分の健康管理を気軽に行うアイテムとしては最適です。

フィットビット Charge 2 → メーカーのHPはこちら

ランニング、バイク、ウォーキングなどのエクササイズを自動で記録されるので記録し忘れた時もデータが残ります。深い眠り、浅い眠り、レム睡眠の3つの睡眠ステージがわかるので睡眠の質の改善に役立てることができます。

 

エプソン PS-100B/T → メーカーのHPはこちら
PULSENSEのリストバンドタイプでブラックとブルーの2色があり、LEDライトと振動で自分の運動強度に合わせた心拍ゾーンを知ることができます。

 

ガーミン vivofit4 → メーカーのHPはこちら
バッテリー寿命が約1年なのでその間充電の必要はありません。天気予報やアラーム、スマホの場所などがわかったり、自動でアクティビティを記録したり便利な機能がたくさんあります。また、1日の目標を設定され健康的なライフサイクルを実現できます。

 

ポラール A370 → メーカーのHPはこちら
ポラールの活動量計の最上位機種で、24時間心拍数を計測し、高度な睡眠記録や心拍ガイダンスにより最適な強度でトレーニングを行うことができます。

 

ドコモヘルスケア ムーヴバンド3 → メーカーのHPはこちら
ファッション性の高いシンプルなデザインでカジュアルからフォーマルまでさりげなくつけられます。活動モードと睡眠モードが自動で切り替わり、連携アプリ「わたしムーブ」で生活習慣の改善に役立てることができます。

 

ランナーにうれしいウォッチタイプ

ランニングウォッチタイプはリストバンドタイプに比べると幅も厚さも重さも大きくなりますが、ひと昔前の物と比較するとかなり小さくなり、腕時計として付ける分には違和感は無くなってきました。光学式心拍計に加えてGPS付が基本です。活動量計に加えてGPSにより走った距離、ペースの他、地図上に走ったルートや高度、ピッチなども表示されます。

ガーミン ForeAthlete 35J → メーカーのHPはこちら
私も愛用している35Jはガーミンの心拍計GPS付ランニングウォッチの中で一番廉価なモデルですが、発売は2016年11月と他の高位モデルより新しい製品です。少し不便なのは秒数が表示されない点でしょうか。GPS捕捉はみちびきがあり、中級ランナーにとっては十分な機能です。

 

エプソン WristableGPS J-50 → メーカーのHPはこちら
シンプルな円形のデジタルウォッチなので、ビジネスにもマッチするデザインです。アプリとの連携ではVO2maxが表示されるのでレースのタイム予測がわかり、自分の能力向上や目標達成の目安になります。

 

ポラール M430 → メーカーのHPはこちら
液晶は明るいところでも見やすく、心拍数を表示し続けることができます。51グラムの重さは睡眠時にも気にならない。本格的なGPSランニングウォッチに活動量計と心拍計を備えているので、スポーツをしながらライフログをとるには良いモデルです。

 

まとめ

活動量計とは身体に着ける機器(ウェアラブルデバイス)の代表的なものであり、さまざまな活動を計測してくれます。

歩数
運動量
消費カロリー
移動距離
心拍数
睡眠時間と質
ストレス状況

活動量計にはいろいろなタイプがあります。

クリップタイプ
ポケットタイプ
ネックレスタイプ
スマートフォンのアプリ
リストバンドタイプ
スポーツウォッチタイプ

この中で睡眠が計れるものにもいくつかのタイプがあることがわかりました。

スマートフォンのアプリ
リストバンドタイプ
スポーツウォッチタイプ

今回おすすめしたものは、心拍計がついている2つのタイプです。

リストバンドタイプ(心拍計付き)
スポーツウォッチタイプ(心拍計付き)

海外製品にはリストバンドタイプで3,000円代のものもありますが、私の知人が購入したケースでは、充電後1,2時間で電池がなくなりその後充電しても表示されなくなってしまったようです。やはりある程度しっかりしたメーカー品を選んでおいた方が安全ではないでしょうか。今回ご紹介した製品は保証もしっかりしているので安心だと思いますので参考にしてくださいね。
毎日のライフログから自分の生活習慣を見直すことができます。自分にあった活動量計を見つけて、健康管理に、役立てていきましょう。

まっちゃん

まっちゃん

ランニング歴25年のまっちゃんが、元気に健康な生活を送るための情報を、運動・生活習慣・食生活・心と体などいろいろな角度から発信しています!

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