ストレッチは心と体の緊張をほぐしてリラックスすることができるので、健康を維持するにはとても重要なものです。今回はストレッチの効果やポイント、簡単にできるおすすめのストレッチ方法についてお伝えします。
目次
ストレッチの効果
ストレッチをすると、体の血行が良くなることで、筋肉に溜まった疲労物質が取り除かれて疲労を回復してくれます。
私はランニングをするので、運動の前後によくストレッチをしています。運動前はケガの防止、運動後は疲労抜きのためにストレッチは役立っています。
もちろん、ランニングだけでなくあらゆるスポーツや急に体を動かすようなときにはストレッチが欠かせません。
ストレッチにより、体温が上昇して体が柔軟になると体の緊張がゆるみ、心拍数が低下してきます。これは副交感神経が優位になっている状態なので、筋肉など身体をリラックスさせると同時に、脳もリラックスすることになるんですね。
• 血行促進
• 体温上昇
• 心拍数低下
• 疲労回復
• 筋肉のリラックス
• 脳のリラックス
ストレッチのポイント
環境
ストレッチは場所や時間に関係なくできますが、長続きさせるには良い環境、すなわち落ち着ける空間を作ると良いでしょう。照明、温度、音楽、香りなどストレッチしやすい環境を作ることで効果も高まります。
呼吸
ゆっくり大きく呼吸をしながら行うことが大切です。深呼吸により、身体の隅々まで酸素を行き渡らせることができるので、ストレッチとの相乗効果を図れます。
動作
反動をつけないで伸ばせるところまでゆっくりと、無理せず気持ちよく伸びていると感じるくらいがよいでしょう。徐々に負荷をかけていき、筋肉が伸びている状態で10秒から20秒静止した状態を保ちます。
回数
パソコンなどデスクワークが多い人は、1時間に一回くらい休憩を入れて、上半身を伸ばしたりすると身体が楽になりますね。
入浴
お風呂で体を温めてから始めれば、血行が良くなっているので体も動きやすくなり、伸ばせる範囲も広がります。
強度
寝る前に行うストレッチは、あまりハードに行うと交感神経を高めてしまうので、起きた時や日中に行うストレッチよりも緩く行う方がよいでしょう。
おすすめストレッチ法
私は足の腿の裏や腰を伸ばすストレッチをよくやっています。朝起きた時などはこの二つのストレッチで身体をほぐしています。自分のお勧めのストレッチを見つけて習慣にしましょう。
次のビデオには私が好きなストレッチが紹介されています。それにモデルのmikaさんがかわいいです(笑)。いろいろなやり方があるので勉強してみましょう。
まとめ
普段から運動をしていない人でもストレッチを習慣にすると、体を動かす習慣をつくることになり、健康な方向に進んでいくでしょう。ぜひストレッチを生活の一部にして健康な心と体を手に入れましょう。
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