マラソン大会のおすすめは?記録を狙える大会10選!

マラソン

フルマラソンの大会は数多くありますが、記録を狙える大会にはどのようなものがあるのでしょうか。人により好みはあると思いますが、記録の出やすい大会について考えてみました。記録狙いができる大会の特徴についていくつかポイントをあげてみました。

記録が狙えるフルマラソンの特徴

ポイント1
家から近い
会場までのアクセスが良い

これは住んでいる地域の近くの大会であれば日帰り可能なので、宿泊や交通手段の確保などの煩わしさがありません。

ポイント2
混雑しない
スタートロスが少ない

混雑によるスタートロスはある程度仕方ないのですが、スタート後の混雑が少ない方がロスタイムがない分記録が良くなります。

ポイント3
トイレが多い
会場が整備されている

会場に着いてからスタートまでは会場で過ごすので、整備状況でマラソンを走るモチベーションにも影響してきます。

ポイント4
コースがフラット
アップダウンが少ない
道幅が広い

アップダウンやコーナーが多くなるほどスピードがダウンするのでコースにより記録の出やすさが変わります。

ポイント5
景色が良い
応援が多い
エイドが充実

沿道の応援、声援があるとそれだけ元気をもらえます。またエイドが充実していると水分やエネルギーの補給がスムーズにとれるので記録向上に期待できます。

ポイント6
気温が適度に低い

個人差はありますが、マラソンの記録が出やすい気温があるので、その気温に近い時期の大会は記録が出やすくなります。

私が記録を狙う大会として重要視するのは混雑によるスタートロスが少なく、コースがフラットで、気温の低い時期の大会です。

私が今までに出た大会や口コミによりこれらの条件を満たしているおすすめの10大会を挙げてみました。

記録を狙えるフルマラソン大会10選

 

  1. つくばマラソン(茨城)
  2. 大阪マラソン(大阪)
  3. 湘南国際マラソン(神奈川)
  4. 青島太平洋マラソン(宮崎)
  5. 勝田全国マラソン(茨城)
  6. 別府大分毎日マラソン(大分)
  7. 延岡西日本マラソン(宮崎)
  8. 東京マラソン(東京)
  9. 古河はなももマラソン(茨城)
  10. 板橋Cityマラソン(東京)
    ※大会HPへリンクしています

フルマラソン大会の特徴(良いところ、悪いところ)

つくばマラソン
開催日:2018年11月25日
会場:茨城県 筑波大学
エントリー:7月8日(終了)
定員:15,300人

都心からはつくばエクスプレスを使うとアクセスが良く、駅から会場までのシャトルバスも十分な便が出でいます。ウェーブスタートなど混雑緩和の取り組みにも積極的な大会です。

11月下旬の大会なので記録を狙うには9月の暑い時期から走り込みが必要となります。

大阪マラソン
開催日:2018年11月25日
会場:大阪城公園
エントリー:4月6日(終了)
定員:30,000人

大規模な都市型マラソンで東京マラソンに次いで人気のある大会です。フルマラソンは30,000人ですが記録順に並ぶのでスムーズなスタートができるようにしています。

東京と同じようにスタートしてからしばらくは渋滞が続くのである程度のロスタイムは覚悟しなければなりません。

湘南国際マラソン
開催日:2018年12月2日
会場:神奈川県 大磯プリンスホテル
エントリー:5月26日(終了)
定員:20,500人

大磯プリンスホテルをスタートゴールとして海岸線を走り江ノ島を折り返すコースなので比較的フラットなコースです。応援や私設エイドも多いので気を抜くことなく走れる大会です。

2万人規模の大会ですが荷物の受渡しやトイレの混雑が目立ちます。

青島太平洋マラソン
開催日:2018年12月9日
会場:KIRISHIMAヤマザクラ宮崎県総合運動公園
エントリー:6月20日(終了)
定員:9,600人

宮崎市内の街を通るのでたくさんの応援を受けて走り、後半の10キロは青島までの海岸線など景色に富んだコースとなっています。アップダウンも少なく気候次第では記録狙いできる大会です。

会場には駐車場がありますが早い時間に満車となります。

勝田全国マラソン
開催日:2019年1月27日
会場:茨城県ひたちなか市 石川運動ひろば
エントリー:10月15日(終了)
定員:15,000人

66回目という伝統のある大会のため運営も慣れていて、会場までは駅から近く都内からも日帰りが十分可能なアクセスの良い大会です。コースもほぼフラットで寒い時期のため記録が出しやすい大会です。

道幅が比較的狭いので実力より後ろに並ぶと混雑が続くことになります。トイレや荷物預かりの混雑も見られます。

別府大分毎日マラソン
開催日:2019年2月3日
会場:大分県 高崎山海たまご
エントリー:カテゴリー4は9月3日(終了)
定員:前回3,361人(カテゴリー4:2,200人)

大規模な大会ですがエリート大会といわれ3時間半以内の記録を持ったランナーの大会です。同じ走力のランナーが多いので人数の割には密集して走ることになりますがアップダウンも少なく走りやすいコースです。

3時間半以内の記録がないと参加できません。前日受付のため別府か大分に宿泊する必要があります。

延岡西日本マラソン
開催日:2019年2月10日
会場:宮崎県 延岡市役所
エントリー:10月上旬(終了)
定員:なし(前回772人)

参加人数は800人弱と少ないので必然的にスタートロスは少ないです。最後尾にいてもスタートラインまで1分かからないでしょう。コースもフラットに近いです。

人数が少ない分単独で走ることも多くなります。ペースメーカーになる人を求めている人には向かないかもしれません。40キロの関門タイムは3時間30分と短い。

東京マラソン
開催日:2019年3月3日
会場:東京都庁
エントリー:8月1日(終了)
定員:37,500人

スタートラインまでは持ちタイムによりそれなりにかかりますが、コースに出てからは道幅が広く持ちタイム順のため、さほど混雑感を感じません。スタートから5キロまでは下り、その後はほぼフラットなコースのため記録狙いにはもってこいの大会でしょう。私のベスト記録はこの大会で出したものです。

参加するには抽選に当たらないと出られないのですが、倍率は10倍ほどあり当選しにくい大会です。

古河はなももマラソン
開催日:2019年3月10日
会場:茨城県古河市中央運動公園
エントリー:10月19日(終了)
定員:10,500人

フラットなコースなので記録が出やすく人気のある大会です。都内からのアクセスも良く、古河駅から会場まで離れていますが大型バスの送迎があり快適です。

駅から会場は離れているので早めに送迎バスに乗らないと会場に来れない。参加人数も多くある程度は混雑する。

板橋Cityマラソン
開催日:2019年3月17日
会場:東京都板橋区荒川河川敷
エントリー:10月上旬(終了)
定員:15,000人

都内の荒川沿いのコースでアップダウンが少なくフラットなコースが続きます。アクセスも良く都内近郊から日帰り可能な大会です。

人数に対して河川敷なので道幅が限られています。このため並ぶ位置によってはスタート後のロスがあるのでなるべく前方に並ぶ必要があります。

今回選ばれなかった人気のあるフルマラソン大会

    • さいたま国際マラソン
    • 横浜マラソン
    • 大田原マラソン
    • 北海道マラソン
    • 長野マラソン
    • 館山若潮マラソン
    • いぶすき菜の花マラソン
    • 熊本城マラソン
    • かすみがうらマラソン
    • 富山マラソン
    • 金沢マラソン
    • 神戸マラソン
    • 名古屋ウィメンズマラソン

    まとめ

    記録を狙える大会のポイント

    • 会場までのアクセスが良い
    • スタートロスが少ない
    • 会場が整備されている
    • コースがフラット
    • 景色が良い
    • 応援が多い
    • 11月から3月に開催される

    自分にとって記録が狙える大会のポイントは何か検討し、その条件に合った大会を選ぶことが大切ですね。

    私の経験から開催時期、コース、混雑度などから記録を狙える大会を選んでみましたが参考になれば幸いです。しかし人数の多い大会はそれなりに混雑するので、出来るだけ前の方に並ぶとか対策を立てた方が良いでしょう。

    フルマラソンはこれ以外にも数多く開催されています。同じ大会でも開催日やコース、整備状況など年々改善されていますのでどの大会に出るのがよいのかよく検討してみましょう。

まっちゃん

まっちゃん

ランニング歴25年のまっちゃんが、元気に健康な生活を送るための情報を、運動・生活習慣・食生活・心と体などいろいろな角度から発信しています!

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