つくばマラソンは11月25日に開催される1万5千人規模の大きな大会です。私の家から日帰りで楽に行ける距離なので毎年参加しています。つくばマラソンは「マラソンを科学する」という大会テーマがあり、スタート時の混雑緩和のためウェーブスタートの導入や陸連の制限時間を2つに分けて一般の速い選手との接触を緩和したり、景観、給水、フォームなどいろいろな面での取り組みをして大会を進化させようとしているところが気に入っています。
コースはフラットで走りやすいので記録を狙うランナーが大勢集まってきます。ゼッケンは事前に送付されるので当日受付の煩わしさはなくなりましたが、会場入りするための手段を決めておくことは大事ですよね。当日の大会会場である筑波大学までのアクセス方法についてご案内します。
目次
会場までのアクセス
1.つくばエクスプレス(TX)とシャトルバス
いちばん多くの人がこの方法で来ると思われます。つくばエクスプレス(TX)の研究学園駅からシャトルバスに乗れば15分ほどで会場に着きます。バスは片道260円、往復520円ですが行きにどちらかを選んで券を購入します。現金の他スイカやパスモのカードでも買えますのでチャージしておけば支払いが便利です。帰りは歩きで帰る場合などは片道にしておいた方がよいでしょう。
2.JR常磐線とシャトルバス
JRの土浦駅東口からシャトルバスで40分くらいです。料金は片道610円です。TXができる前はこの方法で行ったことがありましたが、最近は使っていません。土浦駅まで行きやすい人はこちらからバスに乗る方が良いでしょう。
3.つくばエクスプレスと徒歩
つくばエクスプレスの終点のつくば駅から徒歩で30分くらいで会場に行くことができます。ウォーミングアップとして歩いても良いという人にはお勧めします。学園東大通りを進めば会場ですが、歩きで筑波大学に向かう人も多いので迷うことはないと思います。
4.マラソンバス
JR東京駅から直通マラソンバスがありますが、事前予約制です。東京駅からゆっくり座っていきたい場合は便利だと思います。ただしマラソンに申し込んだ人限定のため、応援や一般の人は利用できないようです。往復5900円、行きは6時~7時出発で所要時間は1時間30分くらいです。帰りは13時30分~16時出発で所要時間は2時間~2時間半となります。
読売旅行第38回つくばマラソン往復送迎バスプラン
5.車
エントリー時に臨時駐車場を申し込むと利用できます。料金は乗用車1500円、マイクロバス2000円がエントリー代に加算されます。 臨時駐車場の場所は大会事務局が割り振りますので場所の指定はできません。会場まで20分から50分かかる場合もありますので割り当てられた臨時駐車場の場所から会場までの距離をよく確認する必要があります。 駅周辺の公共駐車場を利用する方法もありますが、満車になってしまうこともありますので早めに着くように行くことが必要ですね。
つくば都市交通センター公共駐車場のご案内
つくばマラソンでは「つくば環境スタイル」が目指す低炭素社会の実現に賛同しています。大会当日は、出来るだけ、公共交通機関のご利用をお願いします。
(大会HPより)
遠方から飛行機、新幹線を利用する場合
遠方から飛行機や新幹線を利用して来る方は前泊することになると思いますが、都内周辺から会場周辺まで幅広い範囲で宿泊場所の選択が可能です。
羽田空港から
- 高速バスでつくばセンター行きへ
- モノレールで浜松町へ
- 京急電鉄で都心へ
成田空港から
- 高速バスでつくばセンターへ
- スカイライナー(京成電鉄)で日暮里・上野へ
- 成田エクスプレス(JR東日本)で都心へ
茨城空港から(札幌、神戸、福岡、那覇より)
- バスで石岡駅へ
- 高速バスでつくばセンターへ
新幹線は東京駅、上野駅、大宮駅からそれぞれ電車やバスで宿泊地へ行くことになります。
おすすめの宿泊施設
おすすめは会場に近いつくば駅の周辺です。
ダイワロイネットホテルつくば、オークラフロンティアホテルつくば他
つくばエクスプレスの沿線でも比較的アクセスしやすいのでお勧めします。
研究学園駅はシャトルバスがあるので便利です。
ホテルベストランド、東横インつくばエクスプレス研究学園駅北口
秋葉原はTXの始発なので、時間に余裕を持って並べば座っていけることが可能です。
レム秋葉原、秋葉原ワシントンホテル他
土浦からもシャトルバスがあるので候補地になります。
東横イン土浦駅東口、ホテルアルファ・ザ・土浦他
まとめ
つくばマラソンのアクセスについてお知らせしました。
大きくは以下の5つのアクセス方法がありました。
- つくばエクスプレスとシャトルバス
- JR常磐線とシャトルバス
- 東京駅からマラソンバス
- つくば駅から徒歩
- クルマ
私のラン仲間に東横インのホテルに泊まり、コンデションを整えて参加する人がいました。日帰り可能な場合でも、会場の近くに泊まることで目標のタイムで走ろうとしているのでしょう。その心構えには見習うものがありました。いずれにしてもつくばマラソンを走るのに、どの方法でも余裕を持って現地入りしてベストなコンディションで大会に臨みましょう。
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