心と病気について関係があるのでは?と思っている人は多いのではないでしょうか。ストレスや悩みなどを抱えていると体の調子が悪くなりったり病気と診断されたりすることからわかりますが、心と体は深く結びついていることがわかります。具体的にはどのような関係があるのでしょうか。
目次
心と自律神経の関わり
自律神経は交感神経と副交感神経からなっているもので、消化、吸収、排泄、呼吸、発汗など体の代謝の調子を整える機能を果たしているものです。
ストレス、緊張、恐怖などの状態が続くと交感神経が優位となり、免疫力が低下します。
食事や睡眠など休息している時、リラックスしている時は副交感神経が優位になり内臓の働きなど代謝が活発になります。
自分の意思に関わらず働いているので自律神経と言われてますが、普段は自律神経のバランスがとれている状態です。
強度のストレスや何もやる気がなくぼっとしている時は、自律神経が極端に傾いてしまい、体に不調をきたすようになってしまいます。
ストレスを感じるとは
ストレスがある状態では、体内に何かの物質が増えるということはないので検査では判定できません。しかし細胞が反応することは明らかになっていて、細胞内での代謝機能が衰えるようです。
悩みがあると頭が重くなったり、怖いと感じたりすると敏感に周りを気にしたりして、リラックス状態ではなくなりますよね。ストレス状態では、神経を緊張させ身体の代謝を制限してしまうことになるのです。
心のコントロールが大事
考え方、想い、信念の持ち方により同じ事象でも人により自律神経の反応は変わってきます。裏を返せば、考え方を変えることができれば体も良い方に変えることができるということになります。
病気は病院に行けば薬で治すことになりますが、気持ちの持ち方を変えて身体の代謝機能を改善すれば、薬を使わずに健康になる根本的な健康法ではないでしょうか。
ストレスそのものは避けられません。いかにストレスに対応できるかが問題です。心のコントロールをすることで健康な身体を維持できることを認識しましょう。
→自律神経を整えるには?永年の不調を改善する12の方法
まとめ
心と病気は密接な関係な関係にあることがわかりましたね。前向きで明るい考えをもって、ストレス社会でも健康に生きている人はたくさんいます。そんな人たちの考え方を参考にしていろいろな問題に向かっていきましょう。
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