私は自宅からランニングをするときは、よく河川敷を走ります。少し走りたいときや距離を稼ぎたいとき、そしてスピード練習もできるので河川敷は便利に使っています。河川敷や堤防を走る時の長所、短所、注意点などお知らせします。
目次
河川敷ランニングの長所
河川敷や堤防をランニングするメリットを以下にあげてみます。
• 景色が良い
• 人が少なく走りやすい
• 車が通らない
• 見通しが良い
河川敷や堤防は車が通らないので、安心して走ることができますね。街中を走る時に比べて注意するものが少ないので精神的にもかなり楽になります。
また川には障害物がなく見通しもよいので、遠くの景色を見ながら走ることができます。遠くの山や青空に浮かぶ真っ白い雲を眺めながら走ると心がリラックスできますよ。
河川敷ランニングの短所
河川敷や堤防をランニングするデメリットを以下にあげてみます。
• 給水所が少ない
• 風が吹きやすい
• 未舗装の道がある
• 橋があると横断が必要
河川敷には街灯がありませんので、日没後は真っ暗になります。近くの街頭に照らされて明るいところもありますが、足元が見えづらくライトを携帯して走る必要があります。自転車との衝突なども起きることがありますので、夜の河川敷を走る場合は細心の注意が必要です。
橋があると横断しなければなりません。大きな道路だと交通量が多く、渡るのに時間がかかったりします。
橋があっても下をくぐれる道があれば、道路を横断せずに走ることができます。ある程度大きな川になるとそのような所も多いのではないでしょうか。
注意点
河川敷や堤防の道の状態は、舗装、砂利、土、インターロッキングなど様々です。私は以前、インターロッキングの段差に躓いて転倒してしまったことがあります。
疲れてくると足が上がらず、少しの段差でも躓いてしまうことがありますので足元には注意が必要です。
車は通らなくてもウォーキングや犬の散歩、サイクリングをする人などはいますので、接触しないよう、周囲の状況を良くみるようにしましょう。
大落古利根川
私の家から約2キロ走ると大落古利根川の河川敷に着きます。そこからどちらの方向にも行けるので、その日の気分により、また走る距離によってどちらに行くかを決めて走ります。また、距離表示はなくても1キロ地点毎の目印を覚えておくとペース走やインターバルをすることができます。
ペース走やインターバルについてはこちらの記事もご覧ください→マラソンを速く走るためのスピード練習とは?4つのポイント
こんな風景が続くので、一人で走るのにはもってこいの環境です。近くの河川を地図で探してみると、意外と遠く感じていたところもランニングなら行けるところがあるかもしれません。朝一番で朝日を浴びながら走ると太陽のエネルギーをもらって元気が出てくるのがわかりますよ。
まとめ
河川敷や堤防にはランニングができる道が長く続いている場合が多いです。街中を走るよりは走りやすいので、ぜひ普段の練習コースのひとつに取り入れましょう。陸上競技場や公園などを周回する練習とは違って、実際のマラソンコースを走る感覚になるような遠くを見ながらのランニングができます。マラソンの記録向上に向けて頑張りましょう。
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